下鴨の坪庭 　ビフォーアフター | 京都市中京区の造園ならgardener | Blog

こちらは施工前です。

真ん中にキンモクセイ、そして両サイドに室外機と殺風景でした。

この坪庭は、何といっても室外機が目立ちすぎるので、格子の室外機隠しを設置しました。

背景は特に気を付けたいものですね。

どれだけ、良いものが入っていてもしっくりこないですから。

そして白川石で造られた見立ての手水鉢、海には安曇川の石を使用してます。

足元にはベニシダ、セキショウの下草をあしらい、苔で覆いました。

植栽はイロハモミジと白ワビスケ。

手水鉢に、白ワビスケの花や季節の花を生けると風情があって良いと思います。

この坪庭は3方から眺められるので、造園デザインを考える際は視点には特に注意し、

施工時には、実際に各部屋から眺め微調整を重ねました。

京都の下鴨という、とても良い場所で坪庭造りができるのは、庭師として嬉しいと同時に

緊張感もあり、良い経験になった現場です。

このように、狭いスペースでもできる事がたくさんあります。

gardenerでは、町家、古民家、旅館、ホテル、別荘、美術館、店舗、個人邸の 新築まで、

幅広く、造園工事や庭園改修、外構工事をその場に合わせたデザインを考え

ご提案をさせて頂きます。  

私どもは京都を中心に大阪、滋賀、兵庫、奈良県を基本施工エリアとしておりますが

ご要望あれば、遠方の方とも相談させて頂きます。

どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

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