玄関周りのアプローチ...
玄関周りのアプローチをどうするか@atelierkeyme...
09.Oct.2024
gardenerの今井です。
京都市右京区で庭の改修工事を行いました。
今回は塀の新設に伴い仮植した黒松を新しい庭の骨格となるように移植をしました。
できる処置は行いましたが、植傷みが出ると思います。。
ここまできたら祈るばかり。
どうにか根付いて欲しいものです。
日本庭園では、主木になることの多い松です。
今回は別々の松を寄せて植え込み、株立のようにみせてます。
松の植え込みが終わり、飛び石と延段の作業を。
茶道をされてる方はご存知でしょうが、露地で見かける飛び石と延段をこしらえていきます。
庭の奥に歩を進めたくなるように足元のデザインをしっかりと考えながら据え付けてます。
そして葛石の間には霰こぼしを。
京都 桂離宮の霰こぼしは有名ですね。
霰こぼしに使う石は現場で掘ると出てくる石を使って、加工は基本せずに最小限にしてます。
合いそうで合わない。
もはやパズルです(笑)
根気しかないですが庭師としては楽しく幸せな時間です。
どうにかこうにか仕上がりました。
そしてこちらは少し気を緩めて臨んだ霰こぼしを。
違うかたちの延段をつくり庭に変化をつけました。
こんな石畳みのあるお庭はいかがでしょうか。
gardenerでは、京都を中心に大阪、兵庫、滋賀、奈良を基本施工エリアとしてますので、お気軽にお問い合わせください。
それではこの辺で失礼します。
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