紫野の家　中庭づくり | 京都市中京区の造園ならgardener | Blog

こちらは、中庭に取り込む石をクレーン車で、玄関前に下ろしているところ。

クレーン車、助かるなー。

ここからは担って室内を通り、中庭へ。

室内では石を下ろすことが絶対できないので、なかなかの緊張感です。。

本当にこんな感じで担い棒に肩を入れ運ぶのです。

クレーン車などが入れない京都市内の町家はこのようにして取り込む事が

よくあるのです。

石の搬入も終わり、一段落。

一服を。

そして、動線になるアプローチの骨格を古材の板石や葛石で整えていきます。

今回、設計の時にとても考え込みました、アプローチのデザインです。

石畳もいいかもと考えたのですが、京町家を現代に合わせリノベーションされたお家と

いうこともあり、古材の板石と上海レンガを合わせ、モダンな京町家の中庭に

なればと思ってデザインをしました。

ひとまずはアプローチが完成。

次は中庭の背景づくりで木塀をこしらえます。

植栽まではもう少しかかりますが、この背景や足元のアプローチは庭園をつくるうえで

大切作業です。

ここが、あとに響きますから。

それではこのへんで失礼いたします。

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案致します。

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