蹲踞組の施工事例 | 京都市中京区の造園ならgardener | Blog

それではまずはこちら、京都市にある伏見区桃山の庭。

2023年3月に完成した蹲踞です。

太閤石で礎石型の手水鉢で前石も同じく太閤石になります。

石積みから真鍮の筧で水を落とす形で、オリジナルの蹲踞になります。

現代の建築にも馴染む形になります。

こちらは手水鉢制作風景です。

稀少な段石が手に入りましたので、その石に水穴掘りました。

機械も勿論使いますが最後の仕上げは石ノミなどを使います。

完成したgardenerのデザインの手水鉢を使った蹲踞の様子です。

滋賀県の山里にある茶庭に据え付けさせて頂きました。

茶庭ということで基本的には古典的な形式ですが、

どうしても庭師としては一癖ほしくなるのです。

段石手水鉢の１段目には、何か置くのも良いですね。

自然石で造る手水鉢は１点物なので他にはない蹲踞が組め、

茶室からの眺めも良くなりました。ました。

こちらは火輪の見立もの手水鉢。

私個人も好みの一つの水鉢です。

シンプルな形で、季節の花を生けると更に風情が出ます。

卜伴椿を水鉢に。

こちらは京都嵯峨の庭。造園設計し作庭してから５年でしょうか。

こちらの蹲踞も形式にとらわれず、造っております。

手水鉢は燈籠中台の見立て物。

こちらは京都富小路の坪庭。

限られたスペースに立鉢を据え付け深みを出してます。

こちらは制作途中の見立ての手水鉢

なかなか、良い感じに仕上がりました。

この手水鉢は、在庫品として次の庭園工事の出番を待ちます。

gardenerでは、町家、古民家、旅館、ホテル、別荘、美術館、店舗、個人邸の 新築まで、

幅広く、造園工事や庭園改修、外構工事をその場に合わせたデザインを考え

ご提案をさせ て頂きます。  

私どもは京都を中心に滋賀、大阪、兵庫、奈良県を基本施工エリアとしておりますが

ご要望あれば、遠方の方とも相談させて頂きます。

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